川越観音長徳寺
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少し前に川越観音長徳寺に立ち寄りました。自宅から車でケイズ電器に行く途中です。国道16号が新河岸川と交差するところに立派な瓦屋根がいつも見えていたから、気になっていたのでした
清掃が行き届いていて気持ちのよい寺院だったのですが、境内にある小さな石像が目にとまりました
「稚児(いもっこ)観音」とあります。
川越名物の芋とひっかけて造られたくらいに思っていたのですが調べてみると・・・<日本には、古来から神霊は幼い子供の姿を借りて現れる、という信仰があり、稚児は、観世音菩薩の変化身としての「稚児」である>なる記述を見つけました
稚児(ちご)は通常、幼児を意味します。もう少し調べると<真言宗、天台宗等の大規模寺院において、
剃髪しない少年修行僧(12〜18歳くらい)が現れはじめ、これも稚児とされ、その中で徳の高いものは観音さまと同等とされた>との記述もあります
そんな話は別として、ふっくらとした愛嬌のある観音像です。川越七福神である天然寺のすぐそばなので、七福神めぐりのついでに「稚児観音」も観てください
長徳寺
川越市仙波町3-31-23
049-222-2031
※観世音菩薩はあまねく衆生を救う仏ですが、私には「弥勒さまと観音さまが協力して救済に動きだした」と真顔で語る友人がいます
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