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仙波東照宮

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喜多院に隣接する仙波東照宮(国重要文化財)特別公開が本日終了。閉ざされた本殿の門を何度かみていたのと「5年ぶり」という言葉に誘われて昨日行ってきました。喜多院と違い人影が少ない印象なので入場している人が多く驚きました。

1617年、久能山から日光へ改葬される途中、徳川家康の遺骸が喜多院に4日間とどまり、天海僧正が大法要を行ったのが縁で建立されました。1633年の事です。喜多院隣に建立されたのですが、5年後に焼失してしまい、現存する東照宮は1640年に場所を移し再建されたものです(中院があった場所になります)

仙波東照宮本殿

階段を上った所の門は通常土日のみ開門です。今回は拝殿横の門が開放されているのですが、その奥にある本殿の門は閉ざされたままです。写真はその閉ざされた門の横からまわって最奥から撮影したものです

拝殿に靴を脱いで上がると、赤服のシルバーガイドさんが解説してくれます

拝殿・幣殿の背後からも中をみることが可能です

岩槻城主阿部対馬守重次が奉納した十二聡の鷹絵額があります

初めて入る拝殿の中、岩佐又兵衛勝以筆の三十六歌仙(複製品)が掲げられています(iphoneで撮影後に「撮影禁止」の張り紙をみつけました)

拝殿入口の彫物

最後に埼玉県最古の狛犬、これは毎週末みれます