川 越 気 分

Kawagoe_Kibun

カラス

カルチャーラジオ「カラスなぜなくの?」という放送を聴いた翌日にビレッジヴァンガードルミネ川越店でカラスの置物を見かけたのが2月頃。3羽から2羽、1羽と減って行き、完売したかに思えたカラス3羽が復活していました

鳥の中ではもっとも忌み嫌われるカラス。古来から吉兆を示す鳥であったカラスのイメージが変わったのは、明治政府の「欧米化政策」のころからと言われています。民謡・神話・童話といった世界に描かれるカラスは、現代のイメージとは全く違います。「からす なぜ啼くの からすは山に 可愛い七つの子があるからよ」・・・最も広く知られた楽曲「七つの子」は大正10年の作品

その嫌われる理由は、黒幕・黒星・暗黒街といった言葉及び葬式や喪服の色が黒であるといった見た目のイメージによるものだとも言われています

最近、言葉の持つイメージというものは恐ろしいと感じる出来事が続いています。この件と合わせて知ったことが2つ
・日本の喪服は「白」で明治の終わりごろまでは「白い喪服」が普通だった
・江戸時代には、カラスと同様、ゴキブリも人々から愛されていた

上野公園でみかけたカラス

近くでみるとなかなか可愛らしい表情をしていました。鳥類の中では飛びぬけて知能が高いことで知られています

今回、記述した内容とは違いますが、ラジオで解説をしていたのは東京大学特任助教の松原始さんで大変興味深い話でした

追記
東京都内には数万羽に及ぶカラスが生息していて、「ゴミの散乱」が大きな社会問題となっています。深刻な問題ながら大量の食べ物を廃棄していることへの警鐘かも知れません