川越中央図書館の2階 郷土資料室
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川越中央図書館の2階にある郷土資料室、そこには特別な空気が流れていました。
郷土資料室は閲覧のみ可能ですが、蔵書のボリュームは圧倒的です。
郷土(川越及び埼玉県内の地域)関係図書、郷土人(川越在住者)著作、近世史料、和漢古書、文書資料などが揃っています。仕切りのあるデスクで閲覧ができ、そこには熱心に調べものをするシニアの姿が見られます。
新聞や一般雑誌を閲覧している来館者とは明らかに顔つきが違っているのです。図書館利用を「時間つぶしの場」にするのか「目的のための活用の場」にするのか・・・
無料自習室もある川越中央図書館2・3階に流れる空気は何故か心地よいのです。
郷土資料室は閲覧のみという所がメリットです。図書館の一般閲覧室にある蔵書はコンビニでいうところの死筋だからです。
下記リンクで川越市5か所の図書館にある蔵書を検索して予約ができます(登録必要)。
しかし新刊を中心とした人気の高い書籍のほとんどは予約で埋まっています。新刊ベストセラーになると30人待ちだったりします(1年待ちです)。全国的に公立図書館のあり方が話題になっています。川越市にも「訪れるたびにワクワク出来る特別な図書館」ができることを願います。