川越氷川神社
川越のパワースポットとして紹介されるだけあって敷地は狭くとも特別な空気が流れる神社です。縁結びの神様として人気の高い川越氷川神社ですが、総本社である大宮氷川神社と比較して小規模だなと思っていたのです。しかし、あらためて参詣してみると言葉では表現できない「活気」を感じることができました。川越市に氷川神社は当社を含めて14社あり、川越祭りは川越氷川神社の例大祭です
昔より境内の小石を持ち帰り大切にすると、良縁に恵まれるという言い伝えがあります。川越氷川神社では巫女さんの手作りで神職がお払いした縁結び玉を毎日限定20体、朝8時から無料配布していてます
また毎月8日と第4土曜の8時8分から「良縁祈願祭」が開催されていて、小江戸川越巡回バスでは祈願祭参加用の割引チケットも販売しています
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今回は初めて新河岸川のほうから入りました。神社は裏地のほうが味わいがあったりします
大きな御神木が左側にそびえていました。本殿裏側にはいくつもの境内社が祀られていて特別な空気が流れています
この御神木を八の字を描くように周回すると良縁に恵まれるとのことです
本殿を挟んで御神木の反対側にある絵馬参道、これまでは表側から距離を置いてみていたのですが中に入ると、その数に驚きます。
すきまから撮影した埼玉県指定有形文化財になっている本殿です。日頃は入れませんが、川越まつりの神幸祭が行われる日に公開されるそうです
この日、婚礼儀式が行われていました。婚礼は華やかな雰囲気を演出してくれます
正面からみた本殿、天保年間(1830〜1843)に建てられたとのこと。氷川神社は川越の総鎮守で、創建は6世紀にさかのぼるという古社です
柿本人麻呂を祭神とする社柿本人麻呂神社は正面からみて左側に位置します
柿本人麻呂神社と並んで建つ舞殿。その前はちょっとした休憩場所になっています
一年安鯛おみくじ300円、どう表現してよいか分かりませんが、すべてが華やかな感じです
本殿から式場である氷川会館へとつながる通路です。わきに水が流れていて静かな感じです
縁結びの神のよこには、しっかりと結婚式場が用意されているのです
通路の途中にも杜が祀られています。今回すべては紹介できませんが、まだまだ境内あちこち見どころがあります
境内から大鳥居越しにみる氷川会館
朱色の大鳥居、高さは15メートル、木製の鳥居としては日本一と言われています。大鳥居というと新潟県弥彦を思い出します、熊野本宮大社が33.9mで日本最大だそうです
ついでなので氷川会館の中も覗いてみました。昔、試験会場として入ったことがあり、とても落ち着いた雰囲気のある式場です。
川越氷川神社
埼玉県川越市宮下町2-11-3
049-224-0589
戦没者慰霊塔。華やかな神社と道を挟んで、第一駐車場横にあります