川 越 気 分

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川越七福神めぐり

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川越七福神めぐりをしました。観光都市となった埼玉県川越市ですが、七福神めぐりで訪れた話はあまり聞いたことがありません(基本的には正月行事です)。しかし、その七箇所は小江戸川越観光の人気スポットと隣接しているので、小江戸観光をしながら巡ることができます。我が国の神々はとても寛容ですし、江戸時代に成立したとされる七福神めぐりは庶民のレジャーだったのです

小江戸川越七福神めぐりマップ
JR川越駅から第七番妙昌寺まで5.6kmでした

2011.12.12追記
川越市シルバー人材センター観光案内課(049-222-2075)主催で平成24年1月6日・7日の2日間、約6km・3時間コースの小江戸川越七福神めぐり参加者を募集しています。
各日250名・参加費大人500円・小中学生200円。締め切り12月26日まで
2012.11.14追記
平成25年は1月5日(土)、1月6日(日)午前9時〜12時30分 集合場所JR川越駅東口 応募はハガキがFAXで12月21日締切 小雨決行

寺院別七福神めぐり

2011-09-06 - 川 越 気 分 
2011-09-07 - 川 越 気 分 
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2011-09-12 - 川 越 気 分

七福神めぐりの歴史

七福神とは簡単に言うと福の神の集まりで、室町時代末期ごろから信じられるようになった我が国独特の民間信仰とされています
昔は七福神の乗った宝船の絵を一般家庭でも見かけたものです
七福神めぐりは正月の風習のひとつでもあるのですが、七福神参拝には、不老長寿、商売繁盛、五穀豊穣、家内安全など、所願成就のご利益があるとされています。

平安貴族が残した日記にも縁起に関する記述は多くみられます。旧暦にもあるように我々日本人は日々縁起を気にしながら生活していました。今でも大安に結婚式をあげるケースが多いのですが、1966年丙午の年に出生が極端に減少した出来事から、その重きが伺えます

全国には200〜300の七福神巡りがあるそうです。その中でも小江戸川越の七福神めぐりはレジャーとしても十分楽しめるコースだと思うのです


七福神めぐり 社寺参拝のマナー

多くの社寺では、七福神主祭神・本尊としていません。七福神巡礼とはいえ、社寺参拝に際しては、七福神よりもまず本殿・本堂を参拝しましょう。本殿・本堂を参拝した後、七福神の鎮座所を探してください

一般的な寺院の参拝方法


1.寺院の入り口(山門)、本殿に向かって合掌一礼する
2.水屋で身を清める
3.鐘を撞ける場合は撞く
4.蝋燭や線香が用意されている場合は以下の手順で献灯・献香を行う
5.本堂に参り礼拝する
 (賽銭→鰐口などがあれば鳴らす→合掌して一礼→本堂を退がる)
6.参拝の証に朱印を受ける場合は、礼拝の後に納経所に申し出る
7.山門から出る際に、本堂に向かって合掌一礼する
※上記は一般的なもので宗派により異なります

七福神

毘沙門天:武道成就、開運厄除、大願成就

元はインドのヒンドゥー教のクベーラ神で、これが仏教の神のヴァイシュラヴァナ(多聞天)になり日本では毘沙門天と呼ばれる


寿老人:無病息災、延命長寿

道教の神で南極星の化身の老子


●大黒天:五穀豊穣、子孫愛育

インドのヒンドゥー教のシヴァ神と日本古来の大国主命の習合。大黒柱と現されるように食物・財福を司る神となった


●恵比寿:豊漁、商売繁盛、除災招福

古くは「大漁追福」の漁業の神であり時代と共に福の神として「商売繁盛」や「五穀豊穣」をもたらす、商業や農業の神となった。


福禄寿:幸福長寿

道教の宋の道士または、道教の神で南極星の化身の老子である寿老人の別名または同一神とされる


●布袋:家庭円満、家運隆盛

唐の末期の明州に実在したといわれる仏教の僧


●弁財天:恋愛成就、学問技芸成就

七福神の中の紅一点で元はインドのヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティー神。七福神の一柱としては「弁財天」と表記されることが多い


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