川越さつまいも
川越市のさつまいも
収穫時期
川越市のさつまいもの収穫時期は9月~11月、主な品種は、紅あずま、高系14号、クイックスウィート、紅まさり、紅赤などです。
最盛期は10月と言われています。
川越いも研究会
小江戸蔵里で偶然手にした川越いも研究会の会員マップに13の農園が掲載されていて、その農園全てが自宅から数分のところに集中しているのを知りました。JR川越駅西口から2km程進み、川越所沢街道を右折したところから関越自動車道を過ぎたあたりまでの範囲です。江戸時代から川越はさつまいもの名産地として知られ、将軍に献上されてからは「川越芋」と呼ばれるようになったとのこと。18世紀後半、それまで蒸いもだったものから焼き芋が流行したとも言われています。
今でも川越の名産と言えば、最初に出てくるほどですが「いも菓子」をイメージする人が多いと思います。いも菓子に季節はありませんが、本物のさつまいもは9月〜11月がシーズンとなります
昨日、ヤマト運輸に荷物を運ぶ際、この「さつまいも街道(勝手にそう呼びます)」を通ったのですが、看板が目に飛び込んできて思わず立ち寄ったしだいです
川越市のさつまいも直売所
川越いも直売所 彦兵衛
中川農園HP
川越市今福2828
TEL:049-242-6146
営業時間:10時〜17時まで
彦兵衛の女性スタッフさんによると11月いっぱい販売しているとのことです
(川越小町、紫いも、太白、栗金時、クイックスィート、紅東、紅こがね、紅乙女、紅はるか、紅まさり、紅赤、ベニキララ・・・)
HPを拝見すると肥料にも相当にこだわっているようです
川越市内では地元郵便局にはさつまいも宅配のチラシがあり、クロネコヤマトの店頭にもダンボールに入った芋が売られているくらいですが、駅からバスもあるので農園直売所にも足を運んでみてください
店頭には数十種類の商品がずらりと並んでいて、一袋100円〜300円くらいの価格なのです。直感で「川越小町(300円)」を手にとり店舗奥のレジへ向かいました。自宅ですぐに食べたいと女性スタッフさんに話かけると「だったら火の通りのよい、紅あずまのほうがよいですよ」とのこと。
紅あずまは100円です。少しでも高いほうを売ろうとするご時勢、こんな接客をされ両方買ってしまいました(本当に交換しようとしていました)
さつまいもの品種
さつまいもレシピ
今回はWEBで見つけた「オーブントースターレシピ」で焼き芋にしてみました
オーブントースターを使ったおいしいやきいも(焼芋)の焼き方・作り方 - 知って得する野菜の活用術
くしゃくしゃにしたアルミホイルに、ごま油をたらして温めておいたレンジで15分×2回(実際はレシピにあるように+10分、合計40分で美味しく焼けました。5個を2回に分けたので合計80分)
原価100円!
この写真は30分後のもので中が硬い状態、これに10分加熱すると美味しくなりました
このことを職場の女性スタッフに話したら第一声が「この電力不足の時に・・・それに1時間もトースターを使ったら電気代ばかになりませんよ」とのこと。
帰宅してから電気代を調べると1000wのオーブントースターを1時間使用すると16〜22円となっていました
※WEB検索したら「クイックスィート」なら電子レンジ6分でOKとのことです、これは試さずにはいられません
その他さつまいも販売所
中川農園
オーブントースターで焼いたさつまいもが美味しかったのでクイックスイートを目的で中川農園に行きました。しかしクイックスイートは時期が早い品種なので9月に終了したそうです。来年の楽しみとなりました。
今回は裏で採れたというキウイフルーツ詰め合わせ6〜7個入り100円が販売されていて、その安さに購入してしまいました
近隣のさつまいも農園は、自宅で販売しているところが多いようです
ヤマト運輸川越駅西口
これは川越駅西口、ヤマト運輸の店頭で販売されているさつまいもです。この島田屋総本舗は三芳町にある農園です。郵便局で販売されているものも高橋農園という三芳町の農園でした。
「富の川越いも」といわれるさつまいもは三芳町上富地区が生産地となっています。富の川越いもは、通称いも街道(県道さいたまふじみ野所沢線及び三芳富士見線)沿いの生産農家で直売されているそうです。
問い合わせ 三芳町産業振興課 Tel049−258−0019(代表)
狭山茶の主要産地が入間市であるように、さつまいもの主要産地は三芳町です。しかし、数年前に川越いも研究会が発足するなど、川越市も努力をしている感じです。
来年は芋掘りにも挑戦してみるつもりです
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