川越 東照宮
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川越市内にある仙波東照宮に初めて参拝しました。通常土日のみ開門されるので、これまでは門前から眺めていたのでした。喜多院の南側に隣接する仙波東照宮は、久能山東照宮、日光東照宮と並ぶ日本三大東照宮の一つです。
創建されたのは寛永10年(1633)、その5年後の寛永15年(1638)「寛永の大火」により大半を焼失しました。現在の東照宮は寛永17年(1640)に再建されたものです。東照宮は随身門、鳥居、拝幣殿、平唐門、瑞垣、本殿からなり全てが重要文化財です。
随身門をくぐると石鳥居があります。小さな鳥居ですが、これも重要文化財です。
石段を登ったところに拝幣殿と本殿があるのですが、平日は登ったところの門が閉まっているのです
東照宮の本殿は平唐門と瑞垣に囲まれ、さらに一段高い所にあります。残念ながら本殿への門は土日も閉まったままでした
規模は小さいながらも、色鮮やかな飾りと朱塗りの拝殿は見ごたえがありました
この日、喜多院は大勢の参拝客で賑わっていただけに、水の中の御賽銭がなんとなく寂しさを誘います