川 越 気 分

Kawagoe_Kibun

例大祭

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2012年10月14日(日)午前11時より例大祭が執り行われました。巫女さんの話だと午後12時に終わる予定でしたが、玉串を奉納する人が多く(市長をはじめ議員が大勢)30分近く延びました。例大祭(れいたいさい)とは氷川神社創建以来続けられてきた儀式で大神様への感謝と氏子崇敬者のご健勝をお祈りします。1997年から祭り開催が第3土曜・日曜に変更になっても例大祭は毎年10月14日に行われています

氷川神社拝殿

この奥に本殿があり一般参拝者は入るこができません

お賽銭のところがガラス張りになっているので例大祭の光景をみることはできます。もちろん、この場所にいては参拝者の邪魔になります(ここで見ている人もいましたが)

氷川神社本殿の江戸彫

拝殿左側は絵馬が奉納されている廻廊、右側はご神木などがある裏手へと続く小道になっていて、本殿囲いの板と板の隙間から儀式をみることができました。

そこにはカメラ・ビデオを抱えた人がずらりと並んでいます(もちろん私もその一人)。覗き見をしてる形なので気分的には微妙です

参列者は神社関係者の他、市長をはじめとした議員さんが多くみられます。川越祭り及び例大祭の歴史などについても解説があり知的満足感を得ました。音色・衣装など儀式は婚礼と似ています(クリックで拡大)


本殿と回廊を挟む八坂神社が目に留まります。樹木がさわやかで、まさにハレ

川越祭りとは、川越氷川神社例大祭です。

いよいよ平成24年川越祭りが幕を開けました!

御神水

境内入口側には神水が湧き出ています。境内地下に水脈があり、そこから汲み上げている御神水です。自由に汲み取りできることを初めて知りました

今日は何故だが清水が目に留まります

祓いの川

御神水から続く「祓いの川」があります。穢れを祓清めるために神道では"人形"を用います。これは紙でできた人形に穢れを移して(息を三回吹きかけ人形で体を撫でます)川に流して穢れを祓清めます。祓いの川に人形が用意してあることも本日初めて知りました(100円)

戌岩

御神水のところに犬の形をした「戌岩」があります。1時間以上も境内にいるのは初めてです。これまで意識していなかったものまで、いろいろ目につきます

七五三の子供たちを多くみかけました。祭りの時と同じく少女の着物姿はとてもかわいらしい

この後も氷川神社の祭事は続きます
11月23日 新嘗祭
12月23日 天長祭
12月下旬 お衾替神事
12月31日 師走の大祓