立門前通り - 川越気分

立門前通りの和（なごみ）で久しぶりに野菜定食をいだだきました。昨年500円から550円に値上がりしましたが、採れたて野菜に川越産のご飯と味噌汁が付いた定食はお得感いっぱいなのでした

食前の日本茶に続きインスタントでないコーヒーを食後に出してくれました

忙しくない時はサービスとして提供しているそうです（私は初めてでした）。お世辞にも綺麗な店舗とは言えないまでも昼間からご機嫌のお客さんの姿があり、独特の空気が流れていて「ほっと」できるのです

オーナーさんは農園を営んでいるので、川越産のお米も購入できるそうです（5kg1500円）

この通りは蓮馨寺の門前商店街として栄えた所であり、現在も松江町の芋十まで約200ｍにわたり立門前商栄会（たつもんぜんしょうえいがい）が存在するのです。途中、大正浪漫通り（川越銀座商店街振興組合）と連雀町繁栄会を横切っています。近くの蔵の町並み（川越一番街商業協同組合）や菓子屋横丁会と違い人通りは少ないのが現状です。

それだけに、ゆったりとした雰囲気の中で昭和をそのまま感じることのできる場所なのです