川 越 気 分

Kawagoe_Kibun

喜多院山門前の天海銅像

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CAFE ANTIでランチを楽しんだ後、喜多院の山門が目にとまりました。何となくその方向に歩くと銅像が見えました。天海僧正の銅像です。喜多院にはいつも反対側から来ていたので、銅像があることを全く知りませんでした

天海僧正徳川家康の側近として、江戸幕府初期の朝廷政策・宗教政策に深く関与したとされ、数々の伝説を持つ小江戸を語る際には外せない人物です

1536年から1643年まで生存したとされ、北院の住職となったのが1599年、1612年に北院の再建に着手し、寺号を喜多院と改め関東天台の本山としたそうです

ある風水関連の書物で江戸にある建造物の配置を全て考えたのが天海とされていました。その配置は日光にまで及ぶそうで、喜多院にも東照宮があります。小江戸と呼ばれる川越に人が集まるのは天海僧正のお陰かも知れないと密かに思っているのです

さらに山門のすぐ横に旅館がありました。これも全く知りませんでした。

星野旅館
川越市小仙波町1丁目17
049-222-0264
本川越駅から徒歩14分