安比奈親水公園(あいなしんすいこうえん)
安比奈親水公園は小江戸川越花火大会会場として知られる入間川河川敷を利用した自然豊かな公園です。川越市内にある公園としては川越水上公園(396,000㎡)につぐ2番目の敷地面積を誇ります(181,973㎡)、ちなみに3位は昨日紹介した川越運動公園(135,000㎡)。川越水上公園がプール、川越運動公園が陸上競技場と体育館といったようにきっちり整備された公園であるのに対し、安比奈親水公園は自然をそのまま活かした公園と言えます
入間川に架かるピンク鮮やかな水道橋からが公園です。水道橋の奥には八瀬大橋
雑草に邪魔されず入間川を目の前でみることができます
入間川と並行に公園の中を水路がはしっています。その周辺は緑豊かで鳥の声が心地よい環境です
入間川と反対側にも小川があり、こちらは水道橋に近くなるにしたがって川幅も増し、釣り人も散見されます
小川までが公園敷地ですが、その反対側には雑木林が続いていて自然公園といった雰囲気があります。わずかに人が通った跡があるので入ってみました
雑木林を越えると農家の畑が広がっています。栗の木が秋であることを教えてくれました。時をわすれるような空間です。
もうすぐ川越における新米の季節です
※不法侵入
公園の所々が野草園になっています。整備された花壇と違った趣がありました
入間川近くを流れる水路には木の橋が架かっていて、とても心地よい雰囲気です
木陰で読書する人が目たちます。川越親水公園を利用するのに10月は最高の季節かもしれません
公園中央には芝生が広がっていて何組かの同好会がグランドゴルフを楽しんでいました
野球場・ソフトボール・サッカー場・クレーのテニスコートもあります
犬を放してもOKな雰囲気です。写真広場の近くに2つのドッグランも設置されています
写真の建物は西武文理学園、狭山市です
公園を入間川サイクリングロードが横切っています。約22kmあるサイクリングコースの一部にもなっているのです
入間川サイクリングロード - 川越気分
狭山市との境界に位置するので航空自衛隊入間基地まで約10km、気にはなりませんが上空には常に飛行機音
安比奈親水公園
川越市大字安比奈新田字下屋舗附140−1
JR川越線笠幡駅より徒歩20分