川 越 気 分

Kawagoe_Kibun

川越 焼きそば

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太麺焼きそばは川越を代表するB級グルメとして知られています。童謡「通りゃんせ」の発祥地とされる三芳野神社にある、だがしや小峰商店に立ち寄りました、花見の途中で!「桜」に夢中になってしまい、気がついたら午後3時過ぎ、「ご飯も忘れるくらい」とはこのことです。

川越城本丸御殿の前から三芳野神社に向かう途中に位置します。何とも表現しがたい建物ですが、懐かしいと言えばなつかしい感じもします

目線を建物から少し左側にうつすと風に吹かれた桜が舞っていました

その桜の木の左側に「わらべうた発祥」と「川越七不思議」の記念碑があります

小峰食堂で焼きそばが食べれることは知っていたのですが、祭りの日でもない限り焼きそばを食べたい気分になったことがありません。

よっぽどおなかが空いていたのでしょう、思わず入ってしまいました。店舗の右側には懐かしい駄菓子が並んでいます

店舗左側が厨房、カウンターの一番奥の席にすわってみました。

焼きそばは並が250円、大盛りが370円、超大盛りが500円。肉抜きで大盛りを注文したら「もともと肉は入ってないよ」とオーナー。

オーダーメイドなので10分近く待った気がします。その間、次々と子供たちがアイスや駄菓子を買いに来るのです

どんな焼きそばが出てくるのかと思っていたら「太麺焼きそば」でした。「うちは昔から変わってないから太麺なんて言われてもピンとこない」と店のおかあさん、昭和9年から商売をしているとのこと

味については表現が難しい・・・まさに「ソース焼きそば!」

焼きそばを食べ終わってから、駄菓子をじっくりみてみました。「問屋に行けば、昔からある商品もほとんど残っていると思うよ」とオーナーさん

「どっきり痛ガム」と「マジック魔法刀」ともに105円!菓子屋横丁にも売っているのかも知れませんが、何十年かぶりに見ました

小峰商店
川越市郭町2-25-9
049-222-4410
月曜定休


三芳野神社は埼玉県指定文化財

社殿は、寛永元年(1624年)川越城主酒井忠勝が3代将軍徳川家光の命を受けて造営したものだそうで、本当に時代を感じることができます

童歌「とおりゃんせ」は当社の参道が舞台といわれています